玉南鉄道 東八王子駅(現・京王八王子駅)
▲玉南電車 東八王子駅 大正14年
▲京王東八王子駅 昭和38年頃 明神町
京王八王子駅の前身、1925年(大正14)3月24日玉南鉄道開通に伴い、東八王子駅〜府中間の始発駅として甲州街道に面した場所(現明神町京王ビル)に開設された。戦後、1948年(昭和23年)6月1日京王帝都電鉄に移行、1963年12月11日、現在の京王八王子駅への移転とともに京王八王子駅と改称し、東八王子駅の駅名は消えた。
▲時期不明・1963年(昭和38年)以前
駅の変遷
大正14年3月24日 東八王子 開業(玉南電気鉄道)
昭和38年12月11日 八王子市の都市計画に従って北野寄りに200メートル移転し改称
平成元年4月2日 地下駅となる
駅名の由来
八王子の地名は、今を去る約1,000年の昔、延喜16年(916年)に華厳菩薩という高僧が、この地にきて牛頭天王と8人の王子をまつり、八王子権現と称したことから始まったといわれている。
Google Maps
国土地理院・地形図での場所
ほか参考になるサイト
東八王子だった時代
▼東八王子駅が記載されている昭和7年(1932年)1月30日発行「東京府・八王子 大日本帝國陸地測量部 二万五千分一 地形図 八王子近傍9号」の地図